1971 W1SA クラッチオーバーホール②

前回、クラッチが切れない症状から
チェーンケース側を開け
原因はナットの緩みでしたが

開けたついでに
クラッチのオーバーホールをしていきます。

前回確認した通り
クラッチハウジングには
全ての箇所に
段付きがあったので

6箇所全てを
リューターとペーパー、
オイルストーンで修正。

削れた箇所を完全に平らにすると
幅が広がりすぎて
クラッチ板がバタつき、ジャダが出て
いまいちなフィーリングになっていまうので
幅が広がらないようギリギリのところで
出来るだけ修正していきます。

そしてクラッチもろもろ
組み付け前に
チェーンケースカバー側の
ガスケットの残りも綺麗にしておきます。
オイル漏れは、
検証の結果
この二箇所のシールから
漏れていたのが判明したので
綺麗に清掃し

新品のシールを組み付けていきます。


ハウジングを規定トルクで組み付け
オイルに漬けていた新品のクラッチ板を
順番通り
ハウジングに挿入していき
エンドパネルも
クラッチと触れるところは段付き摩耗があったので
綺麗に均して
新品スプリングを装着したら
クラッチのオーバーホールが終了です。
スーパークリーンになりましたね!!

ピアノ線をかけて
カバーをする前に
クラッチの当たり調整をする為


次は一旦ギアケース側へ進みます!

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