続いてsuper pratic b スロットル取り付けへ
言わずと知れた
イタリアの逸品 トマゼリ スーパープラティックスロットルですね。
伊藤さんが次はこれをつけたいと
持ってきましたが
新しいハンドルに付けようとしても
ハンドルバーに入りません。
でもスロットル内径は
普通の7/8スリーブとほぼ同じで
他のハンドルにはギリギリで入るので
きっと新しいハンドルが数ミリ太いのだと思います。
せっかく持ってきてくれたので
動きも渋いしまずは分解して
各部品を綺麗にしていきます。
各部に着いた古いグリスや
バリを綺麗にして
問題のスリーブは
検証の結果
中にバリと錆びがあったので
それが引っかかってギリ入らない状態になっていたので
リューターとヤスリを使い丁寧に
サンディングし
なんとかハンドルへスリーブをスムーズに挿入することができました。
続いてトマゼリのスロットルは
スリーブを直接ワイヤーで引くのではなく
スリーブから伸びたチェーンを、
ワイヤーで引く特殊な構造なので
どうしても
スロットルのボディに
チェーンが当たり経年劣化で写真のように段差になるので
これでは伊藤さんがアクセル全開で気持ちよく走ってたら
チェーン引っかかって戻らなくて
冷や汗ダラダラ状態になること確実なので
この段差をギリギリのところで滑らかにします。
最後にグリスアップし
組み直したら、
スムーズに動くのを確認して
オーバーホールの完成です。
次はアクセルワイヤー加工へ!
mahalo motorcycle.
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